CIRA 2026年調査:復旧時間の公表値の再集計方法 公表日:2026-10-06(報告書表紙はJuly 2026) 確認・取得日:2026-10-22 調査期間:2026年6〜7月、オンライン調査。 回答者全体:カナダの組織でセキュリティの意思決定や推奨に関わる503人。 組織の条件:勤務時間の20%以上PC・モバイル端末を使う従業員が50人以上。民間企業は従業員999人以下。公共機関等も含みます。 公式発表 https://www.cira.ca/en/resources/news/cybersecurity/cira-survey-reveals-canadian-organizations-are-spending-more-on-cybersecurity-but-fewer-believe-its-enough/ 原報告書(3ページ:方法、46ページ:対応計画、51ページ:ITシステム復旧時間) https://www.cira.ca/uploads/2026/10/2026-CIRA-Cybersecurity-Report-FINAL.pdf 実務上の参考指針(更新2026-01-16) https://www.cyber.gc.ca/en/guidance/developing-your-incident-response-plan-itsap40003 転記の範囲と母数 51ページの2026年TOTAL、Q2023-21Cを使用。過去12か月に事故を経験し、影響なしの回答を除いた191人(Yes at Q16A, excluding No impact at Q20)が対象です。 ITシステムを事故前の能力に戻す時間であり、盗まれたデータの回復を尋ねた次ページの別設問は使っていません。 46ページの対応計画の有無は全503人が対象で、復旧時間の191人と区別します。CSVのbase_nは各集計の標本数で、割合から逆算した人数ではありません。 区分(原資料の文言に対応) Less than 1 day:14% 1 day to less than a week:36% 1 week to just under a month:28% 1 month to just under 6 months:13% More than 6 months:4% Have not recovered:1% Doesn't apply/no recovery needed:3% Don't know:2% Prefer not to answerは原資料で「−」の表示です。新しい数値に置き換えずCSVの数値行に加えていません。 ちょうど6か月の区分境界は原文上不明です。新しい境界や補正は作っていません。 計算方法 単一回答の期間区分から、1週間未満で復旧済み=14+36=50%。 1週間以上で復旧済み=28+13+4=45%。 45%には未復旧1%、該当なし/復旧不要3%、不明2%を含めません。 全数値区分の合計=14+36+28+13+4+1+3+2=101%。端数処理によるもので100%へ再正規化していません。 対応計画がある87%は公表値で、上の期間区分とは合算しません。 Python標準ライブラリDecimalで検算し、結果をrecovery-results.jsonに保存します。 50%は原報告にも記載された値の検算、45%はKIRIKOMIによる公表割合の二次集計で、独自アンケートではありません。 限界 自己申告であり、日本全体や小規模事業者の代表値ではありません。 丸め済み割合を用いるため人数への換算は行いません。個票取得、重複除去、有意差検定も行っていません。 対応計画の有無と復旧時間を結び付けた個票分析ではなく、計画の因果効果や有効性を判定しません。 復旧の見込み、平均日数、将来の被害確率は推定しません。